Erika iradas al lernejo kun sia frato.
エリカは自分の弟と学校に通います。
音声読み上げ
★ 主語が三人称の場合に、その文の中で「自分/自身」にあたる代名詞が再帰代名詞 si で、前置詞の後の主格 (si)、形容詞語尾をつけて所有を表す (sia)、対格 (sin) の形で使われます。
Erika iradas al lernejo kun ŝia frato.
エリカは(だれか別の)彼女の弟と学校に通います。
Erika iradas al lernejo kun sia frato.
エリカは自分の弟と学校に通います。
Tiu viro banis sin.
その男性はお風呂に入った。
Ŝi tro amas sian filon.
彼女は息子を溺愛しています。
Ili respektas sin reciproke.
彼らはお互いに尊敬しあっています。
★ 副詞 mem を加えると、意味が強くなります。
Tomoko kuiris tagmanĝon por si mem.
トモ子は自分自身のために昼食を作りました。
★ 再帰代名詞は主語には使われません。
Li kaj liaj amikoj venis. ○
Li kaj siaj amikoj venis. ×
彼と彼の友達が来ました。
iradi 通う/ bani sin 入浴する/ respekti 尊敬する/ reciproke お互いに/ mem 自身/ levi 挙げる/ mano 手/ instrui 教える/ matematiko 数学/ rememori 思い出す/ juneco 若い頃/ profunde 深く/ prezenti sin 自己紹介する/ multekosta 高価な/ ringo 指輪
練習問題
次の( )にあてはまる単語を書きましょう。
(1) 彼女は自分のために高価な指輪を買いました。
Ŝi aĉetis multekostan ringon por ( ) mem.
(2) 彼は自分の母親と暮らしています。
Li loĝas kun ( ) patrino.
(3) 彼は自分の息子に数学を教えました。
Li instruis matematikon al ( ) filo.
(4) どの生徒も手を挙げました。
Ĉiu lernanto levis ( ) manon.
(5) その年老いた女性は、自らの若い頃を思い出しました。
Tiu maljunulino rememoris ( ) junecon.
(6) その少年は自己紹介をしました。
Tiu knabo prezentis ( ).
(7) 彼らは深く愛し合っていました。
Ili profunde amis ( ) reciproke.
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