Kato dormas.
ネコが寝ています。
音声読み上げ
★ 動詞には自動詞と他動詞があります。
★ 自動詞には、目的語が要りません。基本的に主語+自動詞で文が成り立っています。なお、動詞には、目的語が要る他動詞もあります。(A33課で学習します。)
Kato kuŝas. ネコが寝そべっています。
Hundo kuras. 犬が走っています。
Ĉu infanoj ludas? こどもたちが遊んでいますか。
Ĉu knaboj naĝas? 少年たちが泳いでいますか。
Ili estas tie. 彼らはあそこにいます。
Mi estas ĉi tie. 私はここにいます。
* 上の2つの文中の estas は、「いる、ある」という意味です。
* tie は「ここに、そこに、あそこに」の意味を併せ持つ副詞です。特に「ここに」を強調したいときに ĉi tie を使います。副詞についてはA31課で学習します。
*動詞は辞書に載っている形 -i で単語リストに表示します。
kuŝi 横になっている/ aŭto 車/ kuri 走る/ infano こども/ ludi 遊ぶ/ tie ここに、そこに、あそこに/ ĉi tie ここに/ fiŝo 魚/ naĝi 泳ぐ/ stelo 星/ brili 輝く
練習問題
( ) にあてはまる単語を書いてください。
① こどもたちが走っています。
Infanoj ( ).
② 魚(複数)が泳いでいます。
Fiŝoj ( ).
③ 星が輝いています。
Steloj ( ).
④ 彼はそこにいますか。
Ĉu li ( ) tie?
⑤ いいえ、彼はそこにはいません。(4の答えとして)
Ne, li ( ) ( ) tie.
⑥ 星が輝いていますか。
( ) ( ) brilas?
⑦ はい、輝いています。(6の答えとして)
Jes, ( ) ( ).
・印刷用PDF → Leciono A24 自動詞1
練習問題6,7の解答で星を意味する語が
「steloj」となっていますが、
「stelo」では誤りなのでしょうか。
ご返信頂ければ幸いです。
フミさま
話者が、夜空にいくつもの星が輝いている情景を描いている場合は、steloj と複数形になります。一般的には、こういう会話になりますね。でも、例えば雲が多い日などに「今夜は星がでているかな?」と言う時は、stelo と単数形で話しても不自然ではありませんよね。
つまり、どういう情景や事柄を念頭にして、あるいは、思い描いているかによって、どちらもあり得ます。